カタパルト、元アマゾン幹部を最高執行責任者に任命
カタパルトは、会社の規模をさらに拡大し、戦略的成長を有意義に推進するため、戦略・業務担当重役のクリス・クーパーを最高執行責任者(COO)に任命した。
クーパー氏は、国際市場への拡大を推進し、現地の文化的慣習に合わせてビジネスモデルを調整し、不安定なビジネスサイクルを通じて結果を出した、グローバルリーダーとしての豊富な経験をカタパルトにもたらした。
最近の主な役職は、アマゾン傘下のオーディブルの国際事業・新規事業拡大担当上級副社長。この役職でクーパー氏は、世界中の10以上のチームを管理し、マーケットプレイス拡大の機会も管理した。また、国際的な取り組みを指揮するだけでなく、B2Bサービスの立ち上げなど、新興ビジネスチームの責任者でもあった。
クーパー氏の就任について、カタパルトのウィル・ロペスCEOは次のようにコメントしている:
「クリスはカタパルトに、運営に関する豊富な専門知識と、数十年にわたり世界各地の国際組織を率いてきた経験をもたらしてくれる。新年度に入り、カタパルトの事業規模を拡大する重要な時期になりますが、以前私のチームにクリスが在籍していたこともあり、彼がその才能を発揮して戦略目標の実行と達成に貢献してくれると確信しています。"
Audible入社以前は、プルデンシャル社で上級管理職を歴任し、国際投資部門の設立と指揮、米国外での企業開発イニシアティブ(M&A、提携、合弁事業など)を推進した。また、キャリアの初期にはペプシコでロジスティクスの専門家として活躍した。
クーパー氏はまた、企業生活以外では、高等教育と専門職のギャップを埋める高等教育非営利団体であるワシントン・センターの副会長も務めている。この団体は、ダイナミックな体験学習の機会を提供することで、若い人たちに力を与え、意欲を高め、積極的なグローバル市民になってもらうことを目的としている。
今回の就任について、クーパー氏は次のように語っている:
「カタパルトは、エキサイティングな業界で飛躍的な成長を遂げるのにふさわしい企業であると信じていますし、このような強力なチームに私の経験とリーダーシップをもたらすことを楽しみにしています。カタパルトは、スポーツアナリティクスを次のレベルに引き上げ、世界中のエリートチームやアスリートが最新のパフォーマンステクノロジーを使ってデータ主導の意思決定を行う方法の基準を設定し続けるという独自のポジションを確立しており、私はこのチャンスに惹かれました。"